2022年2月 4日(金) 性教育で大切なことを学んでいます(1学年)
1月に性教育の学習が始まり、全3回が終了しました。『生命の誕生』から始まり、『生命の連続』では、相田みつをさんの詩を読んだり、10代前、20代前の先祖の存在を計算で求めたりして、命のつながりの偉大さを知りました。おうちの人に聞いてきた「私が生まれた時の感想」や「赤ちゃんの時のエピソード」をクラスで発表しました。ほほえましい内容が多く、ほっこりする時間になりました。さらに今週は、アンケートの結果をもとに『思春期の心』をテーマに、周囲の人とのより良い接し方や「大人になること」について考えました。
アンケートの中の、「どんな人にあこがれるか」という質問に対し、いろんな回答がありました。それを見てどのように感じたでしょうか。もちろん、このような姿の人になるのが難しいからあこがれるのかもしれません。しかし、そんなあこがれの人の姿を目指して努力する姿はとても素敵です。他にも「友達になりたいタイプの人」や「恋愛したいタイプの人」を選ぶ項目もありましたね。「やさしい」、「楽しい」、「マナーが良い」等を選んだ人が多かったです。皆さんは今、自分が相手に望むような姿の人にどのくらい近付いているでしょうか?
性教育は「なんとなく恥ずかしい」「照れる」「ちょっと抵抗がある」と思う人が多いと思いますが、とても大切で、尊くて、貴重な学習です。人として生きていく上でも、大人になっていく自分と付き合うためにも、しっかり学習していきましょう。