2010年2月10日(水) 4年生が尺八と三味線の生演奏を聴く

5時間目に、外部講師の方をお招きし、4年生全員が尺八や三味線の生演奏を聴きました。
最初に尺八のお話です。
尺八は、長さが1尺8寸あるので、その名がついたということです。短い1尺6寸のものや、もっと長い尺八もあるということです。
尺八は5つの穴を指で押さえますが、他にも息を吹き込む角度によって、音程を変えることができるのを実演してくれました。
尺八生演奏.jpg
次に三味線のお話です。
三味線に張ってある皮はネコで、ちゃんとおっぱいも付いているということでした。
糸は絹糸が使われていて、天然素材でできています。
4年生が運動会で踊った「花笠音頭」と「阿波踊りのよしこの」を演奏して歌ってくれました。
三味線生演奏.jpg
いい声で、迫力がありました。みんなから大きな拍手が自然に出ていました。
津軽三味線は普通の三味線より太く、3kgあるそうです。
尺八と三味線.jpg
津軽三味線.jpg
「津軽じょんがら節」は、激しい演奏から、小さな細かい動きの演奏まであり、きれいな音でした。
「沖縄の三線(さんしん)の皮は何でしょう。」という質問に、子どもたちは、「ハブ」、「コブラ」、「シマヘビ」、「マムシ」、「大蛇」というように答えていました。
答えは、「ニシキヘビ」ということです。
三線(さんしん).jpg
三線で「安里屋ユンタ」を演奏し、歌ってくれました。
4年生は、お礼に全員で「See you」を歌いました。
4年生のお礼の歌.jpg
4年生のお礼の歌2.jpg
楽しいお話と演奏で、あっという間の45分間でした。