2011年12月 1日(木) 5年生の収穫祭
寒い一日でしたが、5年生は朝からおもちつきの準備です。
昨日から豚汁作りやもちつきの道具(ポット・お皿・ボール・ざる・薪など)の準備をしてきました。
南中庭では、3カ所で火をたき、もち米をふかします。
もち米がふかせたら、臼の中に入れます。
それを杵(きね)でつぶしていきます。
もちつきの指導です。
子どもたちは、杵の持ち方や振り上げて下ろすときの姿勢などを良く聴いて見ていました。
さあ、子どもたちがつく番です。
調理室の方では豚汁を作ったり、おもちを丸めて、あんこ・きなこ・ごまをつけたりしていました。
できたおもちは早速、全部のクラスへ配られていきました。
全部で40kgのもち米なので、まだまだ餅つきは続きます。
お母さんや先生方も餅つきをしました。
つき上がったら、おもちをボールに移します。
お昼近くになり、子どもたちもお腹がすいたようです。
つき上がったおもちをちょっと味見している人もいましたよ。
さあ、いよいよ収穫祭です。
ランチルームにお餅と豚汁を運び、用意ができました。
5年生の実行委員が進行をして始まりました。
最初に、田んぼで一年間お世話になり、指導してくださったお二人の方に、お礼を差し上げました。
さあ、いよいよ待ちに待った「いただきます。」です。
3種類のおもちが、どれも美味しかったです。
豚汁もいい味が出ていて、体が温まりました。
一年生が、お餅をもらったお礼を伝えに来てくれました。
一人一人のお礼の言葉を書いてありました。
最後に校長先生のお話がありました。
お客さんが帰られた後、お世話になった保護者の皆さんに、みんなでお礼を言いました。
進んで火の番をしたり、ボールやお湯を持って来たりして、よく気づいて動ける子どもたちでした。
ふだん見られない一面を見ることができ、5年生の団結がさらに高まった一日になったと思います。