2012年2月28日(火) 電気自動車学習

6年生理科「人と環境」の学習として、電気自動車体験学習をしました。
県庁の温暖化対策課から来ていただいた講師の方が、電気自動車の説明をしてくださったり、電気自動車に乗せてくださったりしました。
電気自動車の前で話をお聴きしました。
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家庭用100Vのコンセントではなく、200Vのコンセントが必要だそうです。
電気自動車にケーブルを接続することをやらせていただきました。
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いよいよ電気自動車に乗ります。
助手席に乗った人はスタートボタンを押させてもらいました。
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見ている子どもたちは、あまりに静かな出発なので、「うわあ!ぜんぜん分からない。音がしない。」と言って、驚いていました。
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車の後ろにマフラーもありません。排気ガスなしです。
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車の中は、ドライブのレバーも小さく、前進と後進しかありません。
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玄関前を回ってもどってきます。
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全員が試乗した後、理科室で電気自動車の説明をお聴きしました。
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感想や質問がたくさん出されました。
「震災後、電力不足になっているので心配なんですが、電気自動車の充電は大丈夫なのでしょうか。」
という質問に対しては、「夜に充電することが多いので、あまり使われない夜間の電気を利用できます。震災のときには、電気・ガス・水道等で一番早く復旧したのが電気だったそうです。ガソリン不足で普通の自動車が困っているとき、電気自動車が活躍したということです。」
というような返事をいただきました。
エンジンルームならぬモータールームや電池を見てみたいという要望に対して、もう一度外に出て、ボンネットを開けて見せてくださいました。
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リチウム電池は車体の下で濡れたり汚れたりしないのか心配していた子どもに対してもやさしく答えてくださっていました。
電気自動車の学習を終えた子どもたちは、「楽しかった。」「よく分かった。」と、喜んでいました。