2020年12月 3日(木) 薬物乱用防止の学習(6年)

6年生が、薬剤師さんをお招きして薬物乱用防止についての学習をしました。
始めに薬剤師さんが「薬物は使ってはいけないとわかっているんだから、こんな学習をやる必要ないと思っている人がいるでしょう。」と言います。それを聞いた子どもたちは、大きく頷きます。しかし、薬剤師さんの「現在、薬物に依存してしまっている人も始めはそう思っていたそうなんです。」という続けての投げ掛けを聞き、真剣な表情に変わっていきました。
ポテトチップスを食べ始めるとやめられないことがあります。これも軽い依存症ですね。しかし、ある程度自分に意志があれば食べることをやめられます。それでは薬物はどうでしょう?これは、自分の意志ではやめることができないのです。そして、薬物に依存するようになると、体がボロボロになっていきます。社会で生活していけなくなります。薬物を使用することや薬物依存になることは怖いことなのです。薬剤師さんは、資料などを活用しながら、それらのことを教えてくれました。薬剤師さんのお話を聞いて、薬物は絶対に使ってはいけないとみんなが意志を強くすることができました。

 

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