2021年6月 5日(土) 大成功!体育発表会(5年)

大勢のご家族の方々に応援していただきながら、体育発表会が行われました。

 
今年は距離が長くなった短距離走。クラウチングスタートにも挑戦しました。限られた練習時間ではありましたが、最後まで全力で走りきるという目標を達成できました。来年はさらに力強い走りを期待しましょう。

 
大玉送りは「低学年にはできない、高学年の大玉送り」ということで、列を2列にし、一人一人が責任もって「送る」大玉送りとなりました。練習では何度も落としたりうまく送れなかったりと、手間取っている様子を見せていましたが、たった4~5回の練習でコツをつかんだ子供たちは、本番ではいい勝負を見せてくれました。

 

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そして、子供たちが一番見せたかった「ダンス・組体操」。約一か月間、休み時間や家庭学習でも練習を重ねてきました。「はじめはこんな難しいダンス無理だと思っていた」と子供たちが語るように、覚えるのに大変苦労しました。それでも、少しずつ着実に振りを覚え、皆で合わせながら、次第に楽しみながらダンスの練習を進めることができるようになってきました。運動会が終わった今週も「また踊りたい」と踊り出す人がいたり、授業中に無意識に手の振りをする人がいたりと、いつまでもこの曲が大好きなようです。

 

ダンスが徐々に踊れるようになってきたころ、新たな試練「一人組体操」。とくに肩倒立と、ブリッジに苦労しました。実は練習で一回も「足上げブリッジ」が成功しなかった人で、本番に初成功を見せた人が何人もいます。「家族に見られている」という状況が、大きな力となったようです。また、練習中、何度つぶれてもカッコ悪くても、あきらめずに技に挑戦してきたからこそ、本番での成功につながったのだと思います。

 

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最後のフラッグダンス。振りがよく似ていて間違えやすく、これも気が抜けないものでした。振るタイミングがそろわなかったことも多く、本番前日まで振りを確認している人もいました。特に、欠席や見学の後に合流した人は覚えることが一度にやってきて苦労したと思います。そんなとき、頼りになったのはやはり友達の存在でした。その時いない友達の分まで、振りを覚えるなど、互いにフォローしあいながら一丸となって取り組んできた発表だったのです。

 

達成感をもてた今年の体育発表会。来年が最後。6年生とともにやってきた今年の経験が生かされ、さらに成長と感動の発表となることを信じています。

 

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