2021年7月 9日(金) 「水はどこから?」諏訪形浄水場の見学に行きました(4年)
4年生の社会科「住みよいくらしをつくる」の学習では、水に関する学習をしています。学習の最初に、「普段私たちが生活で使っている水は、どこから来て、どのように水道の蛇口につながっているのか?」と言うことについて考えました。子どもたちは、このことについてよく知っていて、川の水を浄水場できれいにしてから水道管で家や学校に運んでいることや、ろ過や薬を使って水をきれいにしていること、さらに使った水はきれいにしてから川に流していることを説明してくれました。事前に千曲川の水を見せると、濁っていたり、小さなゴミや微生物がいたりして、「うえ~、こんな水をのんでいるの?」と驚いていました。
そして7月7日(水)、8日(木)、9日(金)と、クラスごと諏訪形浄水場へ行ってきました。ここのところの雨で、取水口から来た水はさらに濁っていましたが、それが、沈殿池→着水井→沈殿池→濾過池→浄水池と様々な工程を経ながら飲める水に変わっていく様子を実際に見て、「わ~」「すごい!」と歓声を上げていた子どもたちでした。雨の中、カッパを着ながらの見学で大変でしたが、真剣にお話を聞いたり、積極的に質問したりする姿に、浄水場の職員の方々の説明にも熱が入っていました。最後に、諏訪形浄水場できれいにした水が入ったペットボトルをいただきました。お家で皆さんで飲んでみたでしょうか・・・百聞は一見にしかず。とても良い学習をすることができました。
普段私たちが当たり前に使っている水も、こんなにたくさんの工夫や職員の方々の苦労があって作られていることを学んだ子どもたち。感謝の気持ちも感じてくれました。