2021年10月 8日(金) 秋の交通安全教室が行われました(4年)

本格的に自転車に乗り始めて1年。自転車乗りに慣れ、安全意識が薄らいできている子どもたちです。学校に遊びに来ている子どもたちで、校門から一時停止も安全確認もせずに道路に飛び出している姿を時々見かけて注意します。地域の方からも、「危険な運転をしていて事故に遭わないか心配です。」というお話をいただくことがあります。

 

今回の交通安全教室では、自転車の安全な乗り方を再確認しました。次に、実際の事故がどうして起こってしまったのか、その原因を考えてみたり、こういう場合はどんな危険があるだろうかと、危険を察知する練習をしたりしました。また、実際に事故に遭ったときのつらさや加害者になってしまったときの大変さも考えました。「自分は大丈夫だろう。」という気持ちが事故につながります。でも、事故は誰にでも起こりうることですし、もし起こってしまったら、たった1回の事故でも取り返しのつかないことになってしまうこともあります。お家でも是非、お子さんと交通安全について話し合ったり、実際に一緒にサイクリングをしながら事故を回避する技術や意識を高めたりしていただきたいと思います。

 

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