2022年6月21日(火) 四中体験行ってきました(6年)

6月20日(月)、21日(火)に、第四中学校に体験授業と参観に行ってきました。国語は、味噌のCMに登場するおばあさんが味噌汁を飲んだ後に涙したわけを考える授業でした。「感動したから」「息子の成長がうれしかったから」という予想を立てた児童でしたが、中学レベルではそれだけでは不十分な解答であり、おばあさんの行動の背景に「味噌」がどのように絡んでいるかまで想像を広げて解答しなければいけません。また、なぜ「味噌汁」である必要があるのか、味噌の「象徴性」という言葉を学びました。求められるレベルの高さに面食らった6年生でしたが、中学の学習の深さに触れることができました。

 

1年生のクラスの授業参観も行いました。「前6年だった人がすごく大人っぽくなっていてびっくりした」「去年の先輩の〇〇さんと目が合って二人で笑ってしまった」「授業の雰囲気は案外おもしろそうで、中学が楽しみになってきた」と日記に書いてくる人がいました。中学校の先生方が「中1ギャップ」に陥らないよう、スタート時に新入生が安心して中学校に溶け込めるよう、小学生に授業を公開し体験させてくださいました。その思いは6年生に伝わったようです。「中学の雰囲気がわかって行ってよかった」「来年の自分がこんなふうになるんだな」と感じることができた、実りの多い一日でした。

 

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