2022年9月16日(金) 「本物を見る」学習 創造館学習(6年)

創造館に行き、「魚の解剖」と「月の動き」(ともに理科)の学習を行いました。

 

「魚の解剖」では、食道と胃と腸がつながっていることを実際の魚の体を使って確認し、胃と腸の内容物を観察し、消化の働きについて実際に見て触って学びました。「月の動き」の学習では、まず望遠鏡の巨大さに驚きの声を上げました。そして、プラネタリウムで城下小のグランドを映してもらい、月がどのように変化して見えるのかを、見慣れた景色を使って学ぶことができました。

 

どちらも「本物(限りなく近い本物)を見て」学ぶという理科の楽しさがつまった学習でした。教科書では、胃と腸で消化された食物を比べるとどう違うのか、文字やイラスト・写真で学ぶことができます。「細かくなった」食べ物の、どのように細かくなったかを実際に見ると「グチャグチャ」や「ドロドロ」など、子どもたち自身が感じ取った表現が加わります。臭いや感触も含めて、体験したことは忘れることはないでしょう。6年生にとっては「ご褒美」のような一日となりました。

 

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