2024年7月12日(金) 3学年性教育講演会

上田市健康推進課分室より助産師の先生をお呼びし、3年生を対象に、「命の学級」性教育講演会を実施しました。

 

2年時には、助産師の仕事、赤ちゃんの誕生について、今からの健康づくりが大切であること、いちばん大事なものは命であること、そして、周りの人全ての人の命が大切であることを、神秘的な様子や驚きを感じながらお話をお聴きし、学びました。

今回は、2年時の復習をしていただいた後、基本的な三大欲求について、出産の適齢期について、妊娠と人工妊娠中絶、避妊について、性感染症について、デートDVについて教えていただきました。助産師の先生は、対等な関係性が大事であり、お互いを尊重し合って素敵な関係を築いていくことが大事であること、また、輝くために生まれてきた命、かけがえのない大切な命を傷つけたり、なくしたりしないよう、明るい未来に向かって生きていってほしいと話されました。学ぶことが沢山ありましたが、生徒たちは真剣に聴き入って様々なことを考えたようです。


生徒の感想から

・自分の気持ちのままに性行為を行うと、望まない妊娠をしてしまい、費用や時間がかかってしまうので絶対に気持ちだけで行動してはいけないと思った。特に、体にも負担がかかり、体の負担から気持ち的にも負担がかかってしまうことを知った。相手と仲良くするには、立場は平等にし、相手を決めつけたり、命令をしたりするなど服従させることはいけないとよくわかった。自分は、輝くために生まれてきたので、自分の命は大切にし、産んでくれた親に感謝したい。

・自分が生れてきたことは、何億分の一で、大切な命なんだという事が改めて分かりました。どれだけ仲が良くても同意をして、互いがそれぞれ尊重し合うことが付き合っていく中で大切だと分かりました。デートDVをするような人になりたくないし、DVをするような人と付き合わないようにする、見極められる目にしたいです。自分を大切にし、相手のことも大事に思う、そんな関係が大切だと思いました。

 

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