2021年10月 8日(金) 校長室から
今月は本校の後期人権同和教育月間です。初日に校長講話をさせていただきました。
今回は日本語教室で学ぶ生徒の母国にある素敵な風景を紹介しながら話を始めました。
写真は、紹介した景色の一つ、ボリビアのウユニ塩原です。
すばらしいなぁ、いつか行ってみたいなぁと、きれい
な景色に感心しながら、自分の住む世界とは違う、自
分の住む世界がすべてではないことに気づきます。お
互いの違いを知ることは、違いを認め合うことの第一
歩。自分を大事にすることと共に相手を大事にすることになるとお話ししました。
お互いの違いを知り、そして、認め合うことが日常の学校生活でできること、これは一中の良さです。この月間をきっかけに、生徒が日頃の自分の言葉や行動を振り返り、視野を広げ新たな価値観を得ることができるよう、各学年のテーマに沿って学習を進めていきます。そして、すべての人の命と人権が守られる社会をつくり出すために、一人ひとりの行動へと結びつけていきたいと願っています。
写真は、校内に掲示していきます。ご覧いただきながら、校長の願いも伝えられたらと思います。