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１１月に入りました。学校の周りのドウダンツツジ、桜など木々が紅葉し大変美しいです。いよいよ秋の深まりと共に、学校生活も充実の時を迎えています。

　今月は各学年、大きな行事でスタートしました。

　３学年は修学旅行！予定していた奈良・京都の旅は叶いませんでしたが、県内南信方面への旅行です。県内と言っても片道約１７０㎞。生徒たちは縦に長い長野県を実感した様子です。目的地「そらさんぽ天竜峡」「天竜舟下り」「諏訪大社」「湖畔公園」等を、学級ごとに訪れました。生徒たちから「予定通りの旅行ではなかったけど、みんなと一緒に行けてとても楽しかった。これからの学校生活をがんばっていきたい」という感想を聞くことができました。どこへ行くかというよりも、「誰と行くか」の旅でした。３学年の仲間、先生方と一期一会の旅となりました。

　２学年の「地域と未来をつなぐゼミ」（職業体験）が行われました。例年行われている職場体験学習がコロナ禍のため実施できず、一般財団法人長野経済研究所様のご協力をいただき開催しました。講師の皆様とたくさん関わりながら一人一人の生徒が学べるようにと、研究所の皆様が計画してくださった講座以外にも地域の皆様にも講師をご依頼し、合計１６講座で行いました。どの講座でも普段の学校生活では経験できない活動が盛りだくさん。貴重な学びの場となりました。職場体験の「代わりではない」学習ができたと感じています。今後につなげていきたいと考えています。

　１学年では、福祉をテーマに学んでいます。同じくコロナ禍で交流が難しい中ですが、近くの高齢者施設へ出向き、屋外での交流（晴れの日でよかった！）をしたり、オンラインによる交流をしたり、様々な工夫をして取り組みました。顔の見える交流はやはり心に残りますね。おじいさんおばあさんたちに喜んでいただき、照れながらも嬉しそうな1年生たちでした。