2022年1月21日(金) 校長室から

 今までよりもさらに急速なコロナウィルスの感染拡大。とうとう今週初めに上田圏域もレベル5となってしまいました。それに伴い、登校時、校舎に入る前の検温、健康観察を再び行っています。
 夏休み明けのレベル5下では一人ひとり検温を昇降口前で行いましたが、今回は厳しい寒さの中で非接触体温計が反応しづらいため(寒い中歩いてきた生徒の体が冷えていて、体温計が「Lo」と表示されてしまいます)紙ベースの健康観察表の提出を校内に入る前に行い、体温などの健康状態の確認をしています。そして、生徒は更に教室でクロムブックに体温と健康観察を入力します。
 今回の第6波にどのように対応していくか、職員間で話し合いました。健康観察表とクロムブックの二重で健康観察をしていくのは時間的にも難しい場面がありますが、以下のように捉えて全校で確実に進めていこうと、このような対応をすることなりました。

 

   ○ 紙ベースの健康観察表...個人、家庭での健康観察の基とする。

 休日や部活動など教室以外の場面でも用いることができ、毎日どこでも健康観察を行うことができる。生徒自身が自分の健康管理をする力にもつながる。

 

 ○ クロムブックへの入力...学校での健康観察の基とする。
   一枚ずつ確認するより一目瞭然で全校生徒の健康状況が把握できる。養護教諭や学年職員が確認し、心配な生徒がいたらすぐに対応する。
 
 レベル5での生活も1週間が終わろうとしています。来週明けは更にどんな状況になるか心配ではありますが、各ご家庭としっかり連携を図り、この難局を乗り越えていきたいと願っています。

 

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