2022年2月 4日(金) 校長室から

 立春です。朝の寒さは依然厳しいですが、今日は晴天。出張帰りの車中は暖かく、春が近づいていることを実感しました。

 しかしながら、コロナウィルスとの闘いの季節はまだまだ雪解けにはなりません。本校では2月1日より短縮授業を実施し、できる限りの学習保障を続けながら、感染防止対策を続けています。

 短縮日課、感染リスクの高い学習活動の中止の他に、生徒会の当番活動、収集活動も原則として行わないことにしました。お昼の放送も当面ストップです。図書センターは週3日の開館とし、1日1学年の利用としています。解放感いっぱいの下校時も密にならないよう気を付けながら下校します。黙食をしながら流れてくるお昼の放送を楽しみにしていた生徒の皆さん、休み時間に図書館の本を借りることを楽しみにしていた生徒の皆さん、もっと友達とおしゃべりを楽しみたい生徒の皆さんに申し訳なく思うのですが、まん延防止等重点措置下において、特に3年生の受験期において、今は最大限できる感染防止対策を確実に進めるしかありません。 

 こんな生活を続けているわけですが、生徒に「何か楽しみはある?」と声をかけたところ、こんな答えが返ってきました。

 「生徒会の(これからの活動の)ことを、話していると楽しいです」「私は給食の時間かなぁ?」と、笑顔で答えてくれる生徒たちです。大きな声での挨拶が難しい場面では、互いに会釈をしたり手を振り合ったりしています。明るさ、素直さを忘れない一中生の姿に励まされています。

 

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