2022年12月27日(火) 生徒の成長、教師の喜び

 88日間の長い2学期が終わりました。残暑厳しく汗が滴り落ちる季節から、紅葉の季節を経て、寒さ厳しい冬の季節となり学期末を迎えました。この間、いくつかの行事を節目にしながら、生徒たちは日々誠実に歩みを一歩一歩進めてきました。2学期を振り返りながら、一人一人の生徒が成長したなぁと感慨深く感じています。

 

 教師としての喜びはどんなときに感じるのだろうと、感じてきたのだろうと、時々考えます。私自身は生徒が「成長したなぁ」と感じたときに、喜びが膨らんできたように感じています。黙々と清掃に取り組む姿、人の見ていないところでも当番活動をする姿、また、思いっきりのパフォーマンスでみんなの笑顔を引き出す姿・・・などなど、特にこの時期の3年生の姿と多々重なるのです。終業式の校長講話では、そんな生徒たちの姿を写真で紹介しながら、2学期を締めくくりました。

 

 「成長したなぁと思う頃に、卒業になっちゃうんだな」と少し寂しさを感じつつ、休み明けの3学期に再会することを楽しみに待ちたいと思います。

 

 保護者の皆様、地域の皆様には、学校の教育活動にご理解ご協力をいただきましたことに改めてお礼申し上げます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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