2025年9月 8日(月) 学校保健委員会

子ども達の健康実態と昨年度の要望から「情報端末との付き合い方~健康に視点を当てて~」をテーマに、本校のメディアに関するアンケート結果と体育科で実施した体力測定結果をお伝えしました。また、生徒会保健委員会から、特別活動で行った「ニコニコ健康週間~第一弾目の健康・第2弾心の健康~」について、取り組みの様子を発表してもらいました。小グループで子どもの健康についての座談会も有意義な時間となりました。子供とメディア信州 畠山先生から、体力とはどういうものなのか、スクリーンタイムと運動時間の関係、日本はSNSに対して規制がないこと、ながら勉強と脳の関係、子供が自らを律して行動できる力を伸ばすために、たちどまり・考え・実行することが大事であること、親は叱らず、一緒に考えることや子供が何をやっているのか気に掛ける、問題には直接触れずに別の場面にフォーカスを当てること等をお話いただき、たくさんのヒントをいただくことができました。それぞれの立場で発信して考えあう良い機会となりました。

 

【参加者の感想】

・畠山先生のお話がとても聞きやすくわかりやすかったです。

座談会でも他のお母さん方のお話も聞けて良かったです。

「子どもが己を律し考え行動する」とても大切な事だと思いました。そのためには親として何ができるのか、すべきか。

考えるチャンス、気づきを与えること。そして子どもから相談しやすい親子関係を築いていくことでしょうか。遅いということはないと思うので日々考え続けていきたいと思います。

・生徒会の「ニコニコ健康週間」とても良い活動だと思いました。アンケートから子どもたちが実際に感じていることを知ることができました。心も身体も健康に学校生活を送ってほしいと願っています。

また、メディアとの付き合い方については、多方面からの知識や情報を与え、子ども自身で考え自律していくことができるように働きかけていきたいと思います。

・この度は、講演会とグループワークに参加させていただきまして有難うございました。学生さんや、大人も含めて、パソコンやスマホを使わざるおえない環境にいますが、その中でも、子供たちは自分たちの20年、30年先の健康のために、一人一人が立ち止まり、メディアやスマホとの向き合い方を"考える"ことが大切だというお話に共感しました。


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