2023年4月 7日(金) 「明倫の心」に触れて

○4月7日(金) 4月6日(木)に入学式、始業式が行われ、令和5年度の教育活動が始まりました。 

 4月に入ったばかりの頃、まだ誰もいない校舎に入ってみると、生徒会の柱が伝わる黒板や掲示物、部活動等での大活躍が見える各種大会のカップや賞状、丁寧に拭きこまれている教室や廊下の床板。そして、アイディアと創造力に富んだ様々な絵や作品。生徒の皆さんの姿はありませんでしたが、そこに皆さんの心があるようでした。
 さらに、テニスコート沿いにある真っ白できれいな花をつけた2代目のこぶし。校庭の方から見ると、奥には桜の花、手前にはこぶしの花、そしてこぶしの根元にはビオラの花。三つの花が一枚の構図に収まり、とても素敵でした。中でもビオラの存在。きっと生徒の皆さんや先生方が冬の間に丹念に育てられたんだなと感じました。
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 入学式前には、職員室で生徒を迎える準備を丁寧にされていました。そして今日(7日)の生徒会入会式も、新入生を慮った素敵な生徒会入会式になりました。きっと見えないところで丁寧に準備されたのでしょうね。生徒の皆さんの姿からも、先生方の姿からも「明倫の心」を触れることができました。
 私は、皆さんの表面だけでは伝わらない内面の輝きを数多く見付けたいと思っています。