2022年11月 9日(水) 校長講話

花やしき歌劇団で活躍していた木村唯(ゆい)さんのお話をしていただきました。少女時代の憧れを実現して、これからますます活躍したいというときに病魔におそわれた唯さんが必死に生きる姿から、「今の自分にできることを精一杯にやってほしい」という思いのお話でした。生徒からは深く考えた感想がクロームブックを通して校長先生のもとに届きました。

「唯さんは歌いたくても歌えない。生きたくても生きられない。という思いがあるのに、自分たちは『死ね』や

『死にたい』などの言葉を気軽に使うことがある。そんな自分たちがとても恥ずかしくなりました。他の人の思いや気持ちも考えずに、イやな言葉を発することが言われた人にとってどんなに辛いことかが、お話を聞いて改めて感じました。暴言などを気軽に言わないようにしていきます。(2年)」

「病気の進行がわかった上で笑ってステージに立つことで、多くの人に希望と笑顔を届けていったところがとてもすごいし、誰よりも自分と向き合っていたその姿勢を私も見習いたいと思う(3年」」