2025年5月30日(金) 初夏の読書旬間 ~先生方の読み聞かせに釘付け~

 初夏の読書旬間の一環として、先生方による読み聞かせを行いました。しっとりとした空間の中、先生方の読み聞かせに釘付けになっていた生徒たち。先生方が本を通して伝えたいメッセージを感じていたのだと思います。ノンフィクション作家の柳田邦男さんは、「絵本は幼い子のため、絵を補って読ませるものだ、というのは誤った考えです。絵本作家はいろいろなことを絵本の中に潜ませて表現しています。人が生きる上で大切なものは何かといった深いものを、人生経験や年齢が高まるにつれて読み取れるようになってくる。そういう可能性を秘めているのが絵本です。」とおっしゃっています。忙しい毎日を過ごしている中学生だからこそ日常的に読み聞かせをし、気持ちをゆったりさせることができたらと思います。

 

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