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中国　重慶　巴蜀中学校の皆さんと4組の生徒が交流しました。

　28日（木）に中国の重慶　巴蜀中学校の皆さんと学校を代表して4組の生徒が交流をしました。本当ならば、2学年全体でお迎えするはずでしたが、インフルエンザの流行もあり、会を縮小して行いました。

　ルーム長会では中国語で歓迎の気持ちや記念品の交換の説明を行いました。堂々とした中国語に、緊張した面持ちであった中国の方に笑顔があふれました。そして4組の皆さんからは「ふるさと」と「糸」の合唱を送りました。通訳をされていた中国の方が、「素晴らしい合唱でした。自分のふるさとの自然を思い出しました。」と声を掛けて下さいました。中島みゆきさんの歌う「糸」についても、「中島みゆきは中国でも人気があります。素敵な歌ですね。」とおっしゃっていました。また、中国の中学生もドラえもんの歌を中国語で歌って下さいました。日本の文化が中国にも根付いていることを感じました。このあと六中生も一緒にドラえもんの歌を歌いました。言葉が伝わらなくても、音楽で交流ができることを実感しました。

　中国の代表生徒の挨拶の中で、私達の多幸を祈る言葉が語られました。とても嬉しく感じました。過去の歴史を振り返れば、日本に対して中国の方がよい感情を持たれないことも真実として私達は知っていなければなりません。しかし、あの挨拶のように、尊重し合い互いの幸せを祈る気持ちがあれば、世の中から争いごとが無くなると思います。今回のような温かい交流が広げられる私達でいたいと思いました。

とあるクラスの生徒が、「『ふるさと』と『糸』の合唱、歌いたかった。とても残念です～。」と話してくれました。2学年全員の合唱が届けられなくて残念でした。でもまた別の機会で、2年生の真心を合唱で伝えられる時が来ると思います。またいつかこういう機会があるとよいですね。