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７月２５，２６日に１学年の「蓼科高原宿泊体験学習」が行われました。今年から目的地を、茅野市の「蓼科レイクサイドキャンプ場」にし、霧ヶ峰高原の散策や鷹山ファミリー牧場での体験学習を取り入れることになりました。

 

霧ヶ峰高原では、さわやかな高原の空気とニッコウキスゲに出迎えてもらいました。ニッコウキスゲは、鹿の食害のためか、電気柵の中でしか見られませんでしたが、車山肩から八島湿原までゆっくりと散策を楽しむことができました。

 

 

 

 

 

蓼科レイクサイドキャンプ場は、蓼科湖のすぐ脇にあり、交通の便もよくバンガローに囲まれた芝生の中庭があるとても快適なところです。かまどもバンガローごとにあり、各班ともカレーライスとサラダの夕食を無事にいただくことができました。

 

 

 

 

 

 

　夕食後のキャンプファイヤーでは、火の神役の校長先生から分火されたファイヤーを囲み、フォークダンス・花火などを行いました。特に盛り上がったのが、各クラスの出し物です。３クラスとも長い時間を掛けて練習してきただけあって見応えのある物でした。観客も一緒になって多いに楽しむことができました。

 

 

 

 

 

　２日目は、鷹山ファミリー牧場での体験学習です。

ドラム缶縦割りのバーベキューセットでの豪快な焼き肉でおなかいっぱいになった後、ニジマスのつかみ取り（すぐに塩焼きにして頂きました）、乳搾り、トラクター乗車の３コースを順番に体験しました。

　真田中も山の中ですが、魚のつかみ取りが初めてという生徒も多く、とても貴重な体験ができました。

 

 

　３つの小学校から入学した１年生が経験する初めての大きな行事でした。「絆を深める」ことを目標に取り組んできたこの学習ですが、仲間と助け合いながら自分から行動を起こしていくことができたすばらしい活動になりました。