2024年9月 4日(水) 笑顔と心の手作り味噌ができあがりました。
9月4日(水)、上小教育課程研究協議会が開催されました。本校は、特別支援教育の生活単元学習を公開しました。当日は、6月に仕込んだ味噌を樽から出して味わう時間でした。一口味わうと「甘みがある」「麹の味がする」と生徒から声があがりました。参会者にも味わっていただき、「とても甘くて売っていいくらいおいしい」「味に深みがある」など感想をいただきました。
甘くておいしくなった理由について考えた生徒は、「はじめから仕込みまでみんなで心を一つにして取り組めたから」「みんなで笑顔と心って決めて取り組んできたから」「山辺さんが手間をかけた麹がたっぷり入っているから」等、今までの活動を振り返り、自信を持って語ることができました。自分たちの問いから始まり、仲間と共に追究してきたからこその発言と姿でした。
授業の終末には、「出来栄えは最高です。作り手の気持ちが味に影響すると言います。みんなが真心を込めて作ったからですね。」と山辺さんからお言葉をいただきました。
味噌づくりを通して多くのことを学ぶことができました。