2025年8月27日(水) 1学年性教育講演会
川中島の保健室 白澤章子先生をお招きして1学年が性教育講演会を行いました。
少なからず性に対していやらしさや負のイメージを持っている生徒たちが多くいる事が分かり、性を肯定的に捉えてほしいと考えました。
事前に行った「ふれあいアンケート結果」を確認したり、子宮でのふれあいから現在までの心地よいふれあいの写真を見て追体験したりし、排卵・月経・射精については自分のこととして受け止めができるよう、体のすばらしさをエプロンシアターで教えていただきました。そして次の世代、大切な命を生み出す体になっていく自分自身の体を大切に守っていくことを学びました。
安心できる心地よいふれあいには「性的同意」が必要であり、全ての人が「からだの自己決定権」を持っていること、「イヤ」とはっきり言っていいことも学びました。
生徒達は体を前のめりにしながら、正しい知識をさわやかに温かく学ぶ貴重な時間となりました。
《生徒の感想》
・生きていく上での心、皮膚は色んな感覚などが感じられる大切なものだとわかりました。同意とはどういうものかなどがわかりました。人とのふれあいは、死ぬまであることや自分の体について真剣に考えさせられました。真剣に大切なことを教えていただきありがとうございました。ふれあいや体について考えることができました。
・今まで面白半分で言っていたり、深く考えたりしていなかったけど、この授業を機に考え、言動に気をつけたいと思いました。
・自分と相手は好きな物も嫌いなものも違うから、自分が良くても相手が嫌だったらやってはいけないと改めて思ったし、思春期の時は反抗してしまうこともあるけれど友達同士でそうなっても深く考えすぎないようにしていった方がいいのかなと思いました。人への思いやりの心を大切にしていきたいなと思いました。