2025年10月 8日(水) 3学年薬物乱用防止講演会

 学校薬剤師の先生をお招きし、3学年が薬物乱用防止講演会を行いました。

 

 大麻、コカイン、覚せい剤、幻覚剤(LSD、MDMA)、その他(アヘン、コデイン)などの違法薬物の種類や害について、薬物を始めるきっかけとしてインターネットでもどこでも手に入るものであることや、注射だけでなくラムネのようなものもあること、皆がやっているなどと誘われて始めてしまい、簡単にはやめられないなど依存症のメカニズムについても教えていただきました。

成長期の乱用は脳や身体の成長だけでなく心の成長も止まり、健康な大人になれないばかりか家族・信頼を失い、自分の未来をダメにしてしまう、失うものは大きいと話されました。

また、カフェインの取り過ぎはよくないことや漢方、エナジードリンク等も適量を守ることが大事なことを教えていただきました。

脳は疲れるので眠くなったら寝て身体をいたわること、スマホはとりこになると立派な依存症であり、麻薬と同じであること、健康的な生活を送ることが大切であると話されました。

さいごに、薬物に手を出さないためには、薬物について知ること「NO DRUC、KNOW  DRUC」と教えていただきました。

                                             


〈生徒の感想〉

・危険な薬物は、意外と身近にあったり簡単に入手できたりするので、他人ごとではないなと改めて

感じました。誰かに誘われたから、ちょっとした好奇心から手を出してしまうと、自分や周りの人

を不幸にしてしまう薬物はやはり恐ろしいし、誘われたりすすめられたりしても断れる人になりた

いです。また、周りの人が一歩間違えそうなときはとめたいです。

薬物は、摂取したその瞬間は気分がいいけれど、効果が切れてくると、だんだん不安感などを感じる

ようになり、それを忘れるために、薬物を・・・という負のスパイラルができあがってしまう事が

分かった。薬物の恐ろしさを再確認できてよかった。

・今回の講演を聞いて、今は、街中の売買だけでなくインターネットでも手軽に買えてしまうことか 

ら、中学生や高校生などでも手に入ってしまうことが怖いなと感じました。

薬物は、依存性が高く、1回でも軽い気持ちで始めてしまうと抜け出すことが難しく、乱用してし

まうことがあるので、とても危険だと思いました。

依存するのは薬物だけでなく、スマホやゲームなど、とても身近なものにもあるので自分も気をつ

けたいなと思いました。