2025年12月 3日(水) 2学年性教育講演会
上田市健康推進課の助産師さんをお招きして2学年が性教育講演会を行いました。助産師さんの仕事について、二次性徴の不安や悩みへの対処、妊娠出産のこと、今からの健康生活が今後に大切なこと、人との境界線について、子宮頸がんワクチンの大切さについて、丁寧にお話をしていただきました。「大切に守られ、育てられた命・たった一つのかけがえのない命」自分自身を大切に、そして周りの人々も大切に、多くのことを感じながら生きていってほしいと話されました。
命の尊さや自他を大切にして生きていくということについて等、興味深く話を聞き学んでいました。
〈生徒の感想から〉
・相手も自分のお互いが気持ちよく過ごせるような努力をしたいなと思いました。家族や友達に対してもこれまでの自分を振り返ってみようというきっかけになりました。知らず知らずのうちに相手を傷つけることがないよう「心の境界線」をしっかり線引きし、正しい付き合い方を身に付けたいと思います。改めて、男子女子の特徴の違いを認識することができた。「心の境界線」というワードがすごく心に残っていてお互いを尊重し合う「人権」と似た表現だなと感じた。この学んだことを覚えておいて損はないと思った。
・同じ中学生で、性的な悩みや不安なことが多くあるのだと改めて知れて、何となくですが不安なのは自分だけではないと安心した気がします。中学生では、体の成長に伴って色々な変化があると改めて知れました。心の中は本人しか分からないからこそ、互いに知ることから始めて尊重し合うことが大事だと分かりました。何より自分の命を大切にし、今生きていることに感謝したいです。
・悩みがあったら相談できる場所があることを知りました。何かあったら相談できるようにしたいです。体のことも詳しく知れて良かったです。しっかり許可を取ってふれあうことが大切だと知りました。
・女子の方が男子よりも早く思春期がくることは初めて知りました。また、月経のことについての不安が沢山ありましたが、それは人それぞれ個人差があり、心配であれば産婦人科という所に受診しても良いという事は知れて良かったです。
