2020年11月 4日(水) みついみそ見学、行ってきました!(2年生)

 11月4日(水)、スッキリとした晴天の中、2年生がみついみそさんへ見学に行きました。私たちが知りたいことは、①大豆の収穫はどうしたらいいのか。②「みそ」はどんなふうに作っていらっしゃるのか。ということです。しおりに書き込みながら、自分たちの知りたいこと、聞きたいことを整理し、いざ出発です!場所は2コースのお友達の通学路にあるので、2コースのみんなに先頭になってもらい、案内してもらいました。木々も紅葉し、とても気持ちのいい景色の中歩くことができました。みついみそさんまでは歩いて15分(もかからない?)!到着すると「え、もう着いたの!?」とびっくりする子もいました。豊殿の学区内にこんな素敵な場所があること、幸せですね。

 

 敷地に入ると、大きな機械が二つ、子どもたちが迎えてくれました。気になる気持ちを押さえて、「豊殿小学校2年1組です。今日はよろしくお願いします。」と挨拶しました。そのあと早速、お話を聞きました。
 まず最初に、大豆の収穫についてたくさんのことを教えていただき、たくさんの質問ができました。自分たちでイメージしていた行程と似通ってはいましたが、やはり経験されている方からのお話はとても具体的でした。
 次は、「みそ」についてのお話です。事前に「みそができるまで」という資料を頂いており、みその種類や作る工程などを学習しておきました。コロナ禍だったので、実際に中に入っての見学は叶いませんでしたが事前に写真を撮らせていただけたのでそれを見ながら、みついみそさんの加工工程を教えていただきました。さらに、みついみそさんで1回に作るみその量は約3トンとのことですが、この量は「もし2年生33人が毎日3杯の味噌汁を飲んでも7~8年かかる」と具体的に教えて頂きました。子どもたちはとてもびっくりしていました。たくさんの味噌を作っていらっしゃることがわかりました。

 
 一通りお話を聞いた後、味噌作りについて様々な視点からの質問が出ました。味噌の加工や、味噌の種類について、さらに「三井みそ」さんに興味をもっての質問、また最後に困ったことを振り返って質問した子もいてすばらしいかったです。虫を寄せ付けない方法に「草取り」と教えていただき、お家の方々にもご協力いただいた夏休みの草取りは・・・今の大豆にとってとても大事な過程だったんだと感動してしまいました。

 

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 収穫もまだではありますが、その後の見通しがもてた子どもたち。疑問を持ち、それを質問し、納得してこれからの活動に進めそうです。さぁ、まずは11月末頃の大豆の様子を見て、収穫です!!機械は使えないようなので、手作業!頑張りましょう!!

 

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