2021年2月 2日(火) 大豆で豆まきをしました(2年生)

 2年生の子どもたちは、「節分って落花生をまいてたけど、本当は大豆なんだね!」「福豆っていうんだ。」「自分の年の数だけ食べる年取り豆、食べたい!」と調べてきたことをもとに、自分たちの大豆で節分ができそうだと喜んでいました。早速どこにまくのか、どんな言葉を言うのか、誰が行くのか、相談が始まりました。たくさんのアイディアが出て、その願いをもとに、当日の内容が決まりました。
 まいた豆から芽が出ないように大豆を炒ると分かったので、炒ってみるととてもいい匂いが広がりました。
 続いて、まく豆を班ごとに分けたり、5年生にプレゼントする豆を用意したりしました。

 

 そしていよいよ豆まきです。校長室に行くと、校長先生が鬼のお面をかぶって迎えて下さいました。1年生も自分たちが作った鬼のお面をかぶって待っていてくれました。1年生からは「本物のお豆をまいてくれた~」と喜んでくれる子もいました。最後に清水さんにも1年間の感謝の気持ちを込めて、「鬼は外、福は内!」と邪気を払い、幸せが来るように願いました。

 

 去年は節分で「心の悪い鬼を退治しよう」と自分を見つめる機会として豆をまきました。今年は「節分という日本に伝わる文化・行事を学ぼう」というねらいで取り組み、さらに育てた大豆を使うこともでき、学びに深まりを感じました。

 

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