2021年12月10日(金) 美味しくできた調理実習【5年生】

棚田で収穫したお米をどうしようかと考えていました。
いつもであれば、お米を炊き豚汁を作り、にぎやかに収穫祭ができるところですが、
今はそこまでの行事はできません。
しかし、ウィルスの感染が落ち着きを見せ、警戒レベルも下がったということで
調理実習なら感染対策をとって行ってもよいということになりました。
今までであれば普通の学習も、今では大きな行事のように感じられるのが不思議です。
子ども達は、とても楽しみにしていました。 

 

 


 まず朝、お米をとぎ吸水をさせました。
全員で1回とぎましたが、経験したことのある人が教えながら手際よく行っていました。


 3・4時間目でいよいよ調理実習です。
ご飯を炊きながら、お味噌汁を作っていきます。
「強火ってこれくらい?」「煮干しってどことるの?」いろんな声が飛び交いながらも、
調理は順調に進みます。


分担してお味噌汁の具材を切ります。手慣れた子、おっかなびっくりな子様々でしたが、
上手に切り終えました。


順調に思えていたところに、なにやらこげ臭い臭いが。
どこだ、どこだと探すと、すでに水がひいている班の鍋からです。
慌てて火を消して事なきを得ました。
火で炊くことの難しさ、炊飯器の便利さを実感できました。


 順調に進み、11:30にはすべての班が調理を終わらすことができました。
自分たちで育て、収穫したお米を自分たちで調理して食べる。
なんて贅沢なのでしょうか。
心配したおこげも、ほどよい香ばしさでよいアクセントになりました。
初めての調理実習は大成功でした。

 

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○家庭科の調理、班で協力し最後までやりきれてよかったです。
 また6年生の時にやりたいです。
 お米も上手に炊けたしお味噌汁も美味しくできたのでよかったです。(Tさん)


○今日家庭科で調理実習をしました。味噌汁を作るのがちょっと大変でした。
 お米はこげてしまったけど、しっかり炊けてよかったです。(Sさん)


○家庭科の時に、クラス替えをしてから初めて調理をしたけれど、
 協力して楽しくできて よかったです。(Hさん)