2021年12月10日(金) 創造館学習【4年生】
2日(木)に、理科の『星と月の動き』の学習のため、上田創造館に行ってきました。
当日の朝、「先生、昨日、オリオン座を見つけたよ」とある子が声をかけてくれました。
星の観察板を使って夜空を観たとのこと。その時の様子を詳しく教えてくれました。
みんな創造館での学習を楽しみにしていたようです。
創造館では館長の塩沢先生から、プラネタリウムを使って、
星と月の動きの学習のご指導をいただくとともに、
観察の仕方や観察する際に大切なことを教えていただきました。
はじめに、プラネタリウムが映し出す、
豊殿小学校の校庭から見える冬の月の動きを時間ごとに観察しました。
映し出された映像の迫力に、「うわ~!」、「すごい!」と、驚きの声を上げていました。
真剣に、月の動きを追い、学習カードに記録していた子どもたちの姿も印象的でした。
その後、夏はどのような動きをするのか、太陽や星はどうか、身近な映像の中で観察しました。
『時間や季節を使って観察する』ことの大切さを、体験を通して、丁寧に教えていただきました。
学校やお家ではできない貴重な体験をすることができました。
翌日の図書の時間には、小林先生から星や星座、宇宙に関わる本の紹介をしていただきました。
さっそく借りている子がいました。
また、「昨日、家に帰って北斗七星を見つけたよ」、
「オリオン座の観察をしたよ」と教えてくれた子もいました。
月や星の動き、星の名前、観察の仕方を学ぶ他、子どもたちにとって、
夜空に興味を持つ良い機会となったようです。
子どもたちの意識を、今後の学習活動にいかしていこうと思います。
また、塩沢先生がおっしゃっていたこと『本物を見る』。
ぜひ、学習したことをいかし、自分の目で夜空を観察してみましょう。