2022年4月22日(金) 国語と算数の学習から【2年生】
国語では、『ふきのとう』のお話の学習をしています。
「登場人物になりきって音読しよう」とめあてを決め、どんな音読の工夫があるかな、登場人物はどんな気持ちかなとみんなで考えを伝え合っています。
学習を進めていくと、たくさんの工夫が見つかりました!
例えば、「竹やぶは、ささやいているから、小さな声で読んだ方がいい。」、「雪は、春を待っているから楽しみなんだけど、春が来なくて残念そうな気持ちだね。」
とすてきな読み解きができました。
さらには、ふきのとうの"ふんばるポーズ"をしながら、体を使って音読をする子もいて、「いいねぇ、それ!」と大盛り上がりです。
お家での音読の様子はいかがでしょうか?
きっと、初めのうちの音読とは、見違えるほど上手になっていると思います。
工夫が伝わる読み方ができていたら、学習の成果を実感し、ほめていただけると子どもたちもうれしいと思います。
算数では、『時こくと時間』の学習で、1年生の時よりもレベルアップした時計のよみ方を学んでいます。
算数時計のご準備ありがとうございました。
上の図のような、どれだけ時間が経ったかを調べる問題では、「1時間だ!」、「60分もだよ!」、「わからないなぁ」といろいろなつぶやきが出てきました。
1目盛りはどれくらいなんだろう、長い針が一回りするとどれくらいなんだろうと問いと解決を重ねていくと、「1目盛りは1分だから、それが一回りで...」、「目盛りは全部で60個だよ!」、「長い針の一回りは1時間なんだ。」、「じゃあ、1時間って60分だ!」と小さな気づきが集まり、
問題を解決することができました。
"1時間=60分"と無理やり覚えてしまえばそれまでですが、
「なんでそうなるの?」が分かると、算数はとっても楽しめます。
子どもたちの「?」を大切にしていきたいです。