2011年5月 2日(月) 自分の命は自分で守る![交通安全教室 ]
3月11月に発生した東日本大震災は、1ヶ月半を経過した現在でも、避難所で生活している方は10万人を超え、余震、原発事故も収束せず、不安な毎日を過ごしておられる方も多い状況です。心からお見舞い申し上げます。
そんな中、本原小学校では、「自分の命は、自分で守る」を基本理念に、交通安全教室、避難訓練が行われました。
4月14日に、1・2年生は路上に出ての歩行・横断練習、3・4年生は校庭模擬道路での自転車の乗り方練習、5・6年生は路上に出ての自転車の乗り方練習を行いました。
実施後の反省及び今後の課題として、以下の点が出されました。
① 自動車が横断歩道の手前で完全に停車せず、徐行することが多いので、子どもの横
② 「一度止まって、よく見る」ということを徹底させたい。
③ 歩道の縁石の上を歩く子がおり、ふらふらして危険なのでやめさせたい。
④ 前の人につられ、自分では安全確認をしないまま横断する子が低学年に多い。
⑤ 止まってくれた車には、きちんと一礼したい。
これらの反省、課題をもとに、今後の指導に生かしていきます。
ところで、4月に入り、本原小学校の児童の急な飛び出しにより、死亡事故につながりかねない事例が2件発生しています。学校では、朝の会、帰りの会を中心に、安全な歩行の仕方、事故防止に関する指導を続けてきているところですが、保護者の皆様も、子どもさんの歩行、自転車乗りの実態をできるだけつかんでいただき、命を守るための御指導をぜひお願いいたします。地域の皆様も、危険な歩行、自転車乗りの姿がありましたら、その場で御注意をお願いいたします。