2015年11月12日(木) 避難訓練
11月11日に避難訓練がありました。今回は、児童にあらかじめ知らせずに休み時間に火災が起こったときの訓練です。
子ども達が思い思いにすごしている2時休みに非常ベルが鳴りました。
すると、子ども達の声がやみ、静かになりました。放送を聞いて、一番近い避難経路から避難をします。
JA跡地への避難ですので、いったん校外に出て、歩道を安全に避難していきます。
違う場所から避難してくるので、ここで学年ごとに並び、人員を確認します。
担任は、避難の状況を本部に報告します。
行方不明者が出た(という想定)ので、捜索に向かいました。その他の先生は子ども達の心身の状況を把握します。
不明者が無事発見されて、訓練終了です。
校長先生よりお話がありました。
暖房を使う季節になり、学校でもこの時期に、休み時間の訓練を行いました。「お・は・し・も」を守って避難できましたか。
火事は人の努力によって防げるものですが、なかなか減っていません。また、他の自然災害はいつ起きるかわかりません。自分の命を自分で守るために訓練をします。訓練でしっかりできない人は、いざというときに命を落とすことになってしまうかもしれません。
先生達が真剣にやっていることが分かったと思います。先生達には、みなさんを守る責任があります。だから真剣にやっているのです。
今、話しを聞いているような真剣な態度で訓練すれば、自分の命を守るための訓練になるのです。