2013年6月21日(金) 3年生、すぐりのヘタ取りをしました。
すぐりの村づくりの会の皆様や、さくら国際高等学校の皆様よりお声がけをいただき、「ふるさとを知ろう」というテーマで総合的な学習の時間(ふるさと体験学習)に取り組んでいる3年生がさくら国際高等学校へ出かけました。
予定では、すぐりの実の収穫も体験させていただくことになっていましたが、あいにくの雨でできませんでした。
体育館では、さくら国際高等学校の生徒の皆さんと小グループに分かれ、あらかじめ収穫されたすぐりの実のヘタ取りを一緒に行いました。
かつては塩田地区のどの家にもあったというすぐりの実ですが、今の小学生は知らない子がほとんどです。体育館で、試食用にいただいたすぐりの実をかじった3年生は、みんな「すっぱーい!」と驚いていました。そんな3年生の様子を高校生の皆さんは優しく見守ってくださいました。
グループ毎のヘタ取り作業では、高校生の皆さんのリードで楽しくおしゃべりをしながら作業を進めました。
作業の後には、すぐりの村づくりの会の皆様と高校生の皆様が朝から調理してくださったすぐりの実の入りの「蒸しケーキ」もいただきました。すぐりの実のさわやかな酸味が活かされたおいしい蒸しケーキでした。ちゃっかり2ヶいただいた子もいたようです。
これからも、すぐりの村づくりの会の皆様やさくら国際高等学校の皆様に、いろいろと教えていただけばと思います。
◇初めて食べたすぐりの実、「すっぱーい!」と驚いていました。
◇やり方を高校生の皆さんに教えていただき、頑張ってヘタ取りをしました。
◇すぐりの実です。こんなにきれいな色をしています。熟すと赤くなるとのことです。
◇みんなでわいわいと楽しく作業を進めました。
◇すぐりの実入りの「蒸しケーキ」です。すぐりの実のさわやかな酸味が上手に活かされていました。
◇みんなでおいしくいただきました。