2013年8月21日(水) 二学期始業式が行われました。
長い夏休みが終わり、子どもたちが元気に登校してきました。あちこちで自転車事故が報じられて、交通事故が心配された夏休みでしたが、地域の皆様、保護者の皆様のおかげで事故なく二学期が迎えられましたこと、心より感謝申し上げます。
また、上田市消防団第１６分団ならびに第１７分団、そしてＰＴＡの皆様には夜間の校地内巡視もしていただきましたこと、重ねて御礼申し上げます。
二学期も音楽会をはじめ、たくさんの行事が予定されています。二学期もどうぞよろしくお願いいたします。
体育館が工事中で使えないので、ランチルームで二学期の始業式が行われました。
最初に、１年生、３年生、そして５年生の代表の児童が二学期への抱負を述べてくれました。
１年生は初めて全校の前に立って話をしましたが、堂々と発表することができました。３年生は、二学期の目標がより具体的に発表できました。５年生は、一学期を振り返り、そこから二学期の目標へつなげて発表ができました。
続いて、校長先生のお話をお聞きしました。今回は、校長先生が東日本大地震の後しばらくして訪ねた福島のお話でした。
最初に、福島県の形をシルエット見て、どこの県かというクイズが出されました。手を挙げた児童が１回で当てることができ、拍手がわきました。
大津波で家が流されて、何もなくなってしまった町の写真や、原子力発電所の事故で全員が避難してだれもいなくなってしまった学校の写真などを見て子どもたちは改めて驚きの声を上げていました。
「福島の完全な復興まで長い時間がかかります。皆さんが大人になるまでかかるでしょう。１年生の『たねぷろじぇくと』や５年生が毎朝『花は咲く』という歌を歌っているように、３．１１のことを忘れないで、何か福島の復興のお手伝いをしていきましよう。例えば空き教室の電気を消すこともその一つです。みんなでできることをしていきましょう。」というお話がありました。
＊その後の「たねぷろじぇくと」についてはこちらをご覧ください。