2013年9月19日(木) PTA講演会が行われました。
旧西塩田小学校出身の世界的なコカリナ演奏者でいらっしゃる黒坂黒太郎先生並びに歌とオートハープの演奏者矢口周美先生をお招きして、PTA学級会長部会主催の講演会が行われました。体育館が耐震補強工事中のため、会場はランチルームとなり、お話と演奏を聴くことができたのは、4年生から6年生の子どもたちと保護者の皆様に限られてしまいましたが、黒坂先生の心に残るお話とすてきな演奏をお聞きすることができました。
◇「広場と僕らと青空と」と一緒に歌い、大いに盛り上がりました。
◇6年生は、総合的な学習の時間に作った手作りコカリナで「ふるさと」を演奏しました。このコカリナは、学校林「ゆめの森」の木や、強風で倒れた桜の木(卒業記念樹)を用いています。
◇黒坂先生からは、いろいろなコカリナを紹介していただきました。最後に紹介されたのは、広島の原爆で焼けた木から作られたコカリナと東日本大震災で倒れた木から作られたコカリナです。
黒坂先生により、新たな命を吹き込まれたふたつのコカリナの音色に子どもたちはじっと聴き入っていました。木の命、人の心、子どもたちは大切なことを学びました。
◇講演会の最後に「校歌」をみんなで歌いました。この校歌は、開校直後に黒坂先生が子どもたちと共同で作詞され、作曲されたものです。子どもたちの自慢の校歌です。
最後に黒坂先生より、「この校歌にあるように、一人ひとりを大切にして、この学校で楽しい生活を送ってください」というメッセージがありました。
(写真はお二人の許可を得て掲載させていただいています。)