2020年11月11日(水) 本はともだち～4回目～(2年生)
11月11日(水)、2年生で、たくさんの子が楽しみにしている「本はともだち」がありました。
始めにいつものように準備体操。ろうそくに火を灯して先生の語りでお話を聞きます。「シーン」と集中して静かになった教室で「七羽のからす」というお話を聞きました。長いお話でしたが、驚いたり怖がったりホッとしたりと表情をコロコロと変えながら耳を傾ける子どもたちに、帰り際、先生から「とても反応のよい子どもたちで、すばらしいです。長いお話をじっくりと聞ける子は、長いお話もしっかり読めるんですよ。」とお褒めの言葉もいただきました。
お話タイムが終わったら、お当番さんが代表でろうそくを消しました。みんなの願い事、叶うといいですね。
また、今回の６つの本の紹介がありました。一つ一つブックトークをしてくださる時も、大笑いしたり、「えー！？」と驚いたり、楽しく本の世界にのめり込んでいく子どもたち。先生の「続きは自分で読んでね！」に「はぁ～。いつも一番いいところで、これだ～。」とがっくり肩を落とします。（毎回オチがついて、コントを見ているようで面白いです。）でも、この「続きが知りたい！」の気持ちが本を読む原動力になっていて、普段はなかなか本を手に取らない子も、楽しそうに読んでいます。だんだん厚く文章の多い本も増えてきましたが、抵抗を感じずに読み進めている子ども達。先生のおかげでじっくり本と向き合う姿がたくさんあります。お家に持ち帰った際は、ぜひおうちの方も一緒に読書を楽しんでみてくださいね。
