2021年4月26日(月) 命を守るために~避難訓練~(4年生)

9日(金)、今年度はじめての避難訓練が行われました。

事前指導として、今回の避難訓練の概要と避難の際、気をつけることを確認しました。
さらに、東京ディズニーランドでは、年間200回近くの避難訓練が行われていること。
だからこそ、東北大震災の時に多くのお客さんの命、自分たちの命を救えたこと。
学校で行うことができる3回の避難訓練を大切にして欲しいこと、を伝えました。

避難訓練本番では、放送があってからの気持ちの切り替えがとても早く、私の指示を聞き、的確に行動した
子どもたちでした。行動開始から3分弱のことでしたが、校庭まで集中して移動することができました。

その後、全体指導では、消防署の方から次のようなご指摘をいただきました。
『移動の際、列の間が開いてしまっている。間が開いてしまうと後ろの人が急ぐことになる。後ろの人が急ぐと、危険が増えてしまう。』とのことでした。

校長先生からは、クイズ形式にして、避難の際、大切なことをいくつも教えていただきました。
真剣に聞き入るみんなの姿が印象的でした。

教室での事後指導、子どもたちに点数を聞いてみました。『0点・・・0人。10点・・・1人。20点・・・1人。30点・・・2人。・・・』と聞いていくと100点満点はいませんでした。
(最も多かったのが60点)理由を聞くと、『間を開けてしまった』『しっかりと口を押さえることができなかった』などなど。
私自身、高い点数をあげたいと思いましたが、予想以上に自己評価の厳しい子どもたち。
真剣に参加できた証です。

校長先生のお言葉『本番は訓練のように。訓練は本番のように。』みんなで心に留めておきましょう。

 

 

R3044nen-1.JPG R3044nen-2.jpg