2023年11月28日(火) 話す 聞く 思いやり ～４年生福祉体験～
11月28日（火）に、長野県ブラインドサッカー協会会長／公認コーチ 中沢医（なかざわおさむ）先生を講師に招き、ブラインドサッカー体験をしました。
アイマスクをつけた相手に、お手本の動きを言葉で伝えたり、アイマスクをした相手にボールの位置を教え、自分のところに持ってきてもらったりなど、様々なアクティビティをしました。その中で、大切なことは「コミュニケーションをたくさんとること」そのためには、「話す 聞く 思いやり」が必要なことを講師の中沢先生から教えていただきました。
見えない相手にとって、「こっち」や「もうちょっと」は分かりにくく、不安があります。しかし、相手の立場に立ち、「右だよ」や「あと３歩」と具体的に伝えることで、相手が安心することができることに気づいた子どもたちでした。そういったやり取りする「実体験」を通して、大切なことを学んだ様子でした。
今後も、日頃の様々な場面で、「話す 聞く 思いやり」を生かしてほしいと思います。
以下に、子どもたちが書いた感想をいくつか紹介します。
●「あともうちょっと」とだけ（声をかけただけ）だと分かりにくいけど、相手の立場になって言えば、わかりやすいと分かった。
●コミュニケーションでは、「話す 聞く 思いやり」が大切だと分かりました。
●名前を呼んでもらったり、声をたくさんかけてもらったりすると安心しました。
●アイマスクをして誕生日順に並ぶゲームが難しかったけど、声をかけあってうまくできたので達成感がありました。
声のする方へボールを持っていきます。 「８月生まれの人は集まれ～」の呼びかけを受けて、
集まり方を子どもたちなりに考えて集まっていきます。