2023年11月11日(土) １５０周年記念式典が行われました！
11日（土）は豊殿小学校150周年記念式典が行われました。
第1部では、厳粛な雰囲気の中、150周年のお祝いがされました。全校合唱しなののうたメドレーは、感謝の気持ちも込めたきれいな歌声で発表することができました。
第2部では、会場を校庭に移し、バルーンリリースとタイムカプセルの埋設、焼き芋大会が行われました。
バルーンリリースは、6年生が育ててくれたひまわりの種を風船に付け、願いを込めて飛ばしました。一斉に色とりどりの風船が青空に飛んでいく様子は壮観でした！「どこまで飛んでいくのかなぁ」と楽しみにしていましたが、約2時間後に「届きましたよ！」と電話が入りました。どこからの電話かというと、なんと栃木県の宇都宮市から！！ 風に乗り、一気に飛んでいったようです。その後も群馬県や栃木県の他の市町村から続々と電話が入りました。豊殿小の子どもたちの願いをのせた風船が各地に届き、綺麗なひまわりを咲かせてくれるでしょう。
タイムカプセルには、20年後の自分に向けた手紙を入れました。その他にもお気に入りのおもちゃやキーホルダー、写真、お家の人からのお手紙など、思い出たっぷりのタイムカプセルになりました。20年後の皆さんは、どんな成長をし、どんな活躍をしているのでしょうか？ 水が入らないように、ガッチリと力いっぱいネジを締めてあります。全員で集合し、力を合わせて開けてくださいね。
そして、何よりも楽しみにしていたやきいも大会！ 2年生とお家の方、地域の方で植えたさつまいもがなんとなんと700個以上のやきいもに変身しました！ それを聞いた子どもたちも「そんなに～！？」とびっくり！ 子どもたちだけではなく、参加してくださったお家の方や来賓の方まで全員で食べることができました。あちこちで上がる「おいしい～」の声を聞くたびにうれしそうな顔をしていました。「2年生が育てたおいもをみんながおいしいって食べてくれてうれしい！」「がんばって植えてよかったね」とお腹も心も大満足でした。
第3部では、第五中学校の吹奏楽部のみなさんに演奏を披露していただきました。迫力ある感動的な演奏に、会場中が聞き入っていました。
子どもたちが大満足の式典になったのは、当日の運営だけではなく、これまでの係会やそれぞれのお立場での計画、準備など、多くの面で支えてくださった保護者の皆様のご協力があってこそです。本当にありがとうございました。
150年の歴史ある豊殿小の子どもであることに改めて誇りを持ち、地域を大切にする心をこれからも大きく育てていってほしいと思います。