2025年11月10日(月) 「なかよし月間」校長講話

 

今日のお話をするために、担任の先生に校長先生はあることをお願いしました。

そのお願いとは、「ある写真をください」というものでした。

 

これから、担任の先生が校長先生にくれた写真をスクリーンで見てもらうので、校長先生がどんな写真をお願いしたのか、考えながら見てください。

 

 (13クラス分の13枚の写真を見てもらう)

 

さて、答えは分かりましたか。

ヒントは「え〇〇の写真」です。

分かった人もいっぱいいるようだけど、考えながら続きを見てください。

 

 (同じように13クラス分の13枚の写真を見てもらう)

 

さぁ、分かったかな?

答えは「えがおの写真」でした。

 

「えがお」は漢字で書くと「笑う顔」と書きます。

笑うときって、「うれしいとき」「たのしいとき」「しあわせなとき」「まんぞくなとき」なんだよね。でも、友だちの笑顔の写真を見ていたみんなも、笑顔だったんだよ。

 

笑顔って、自分もニコニコなんだけど、友だちもニコニコしちゃう魔法なんだよね。

  

ここに1枚の紙があります。

しわや傷がひとつもない紙・・・これは、笑顔いっぱい、たのしくて幸せなニコニコしている心と同じです。

でも、この紙が、この心が、嫌な言葉をかけられたり嫌なことをされたりすると、どうなるか・・・。

 

 (グチャグチャと紙を丸めて小さくしました)

  

こんなふうに小っちゃくなってしまいます。

元の元気な状態に戻るように、「ごめんね」「もうしないよ」と声をかけると、少しずつ小っちゃくなっていた紙が元に戻ろうとします。

 

でも、しわや傷は残ったまま、元に戻ることはありません。

このしわや傷は、ずっとずっと消えることはないでしょう。

 

校長先生は、丸子中央小学校が「早く行きたくなる学校!」になることを願っています。

この紙のようにならないようにするために、友だちの心が元気になる、友だちが笑顔いっぱいになる「ふわふわ言葉」をたくさん使いましょう。

 

「ふわふわ言葉」があふれる丸子中央小学校になることを願っています。