2014年8月25日(月) 6年サイトウキネンフェスティバル・社会見学

 8月25日(月)にサイトウキネン・フェスティバルと県立歴史館へ行きました。このイベントは,長野県の小学校6年生を対象に,小澤征爾音楽塾オーケストラとSKF松本合唱団によるオーケストラを聴くものです。小澤征爾と言えば世界的に有名な指揮者です。今年は小澤さんの指揮が復活!とニュースでやっていたので,もしかして小澤さんの指揮...と,わくわくしていましたが,残念ながら小澤さんの指揮ではありませんでした。

 今年は「ヴェートーベン:交響曲第9番 ニ短調 op.125」を宮本文昭さんの指揮で演奏していただきました。楽器の紹介を含めて,第1~第3楽章までを少しずつ聞いた後に,合唱を含めて第4楽章を聞きました。とても迫力があって,指揮者と演奏者の方の気迫や表現力がビシビシ伝わってきました。約90分の演奏でしたが,あっという間に時間が過ぎてしまいました。

 その後はバスで移動して,県立歴史館へ行きました。クラスに分かれて,歴史館のバックヤード見学と,常設展示見学を行いました。バックヤード見学では,歴史館の所蔵している土器などを見たり,縄文時代の人骨を見たり,実際に縄文土器と弥生土器を持って,重さを比べたりしました。常設展示では,歴史館の職員の方に各時代の特色を教えていただきました。江戸時代は「完全リサイクル」の時代だったそうです。あまり見学の時間がなくて残念でしたが,とても貴重な体験をすることができました。

 今年度は「こころの劇場」もあり,芸術に触れる機会が多くなります。それぞれの良さを味わいながら楽しめるといいですね。

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