2021年6月10日(木) 聴く姿勢が真剣だった交通安全教室(6月)

 6月9日(水)に交通安全教室を行いました。

 低学年と高学年に分かれて、校庭で交通事故の現場を実験で見せていただきながらの学習でした。

 ダミー人形を使った交通事故の現実を目の当たりにし、改めて交通事故の恐ろしさ、交通安全のためにみんなで協力していくことの大切さを学びました。

 道路を歩行したり自転車で走行したりする際には、交通ルールを守り、みんなが安全に通行することができればと思います。また、ご家庭でも話題にしていただければありがたいです。よろしくお願いいたします。

 

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交通安全指導員の先生方からお話をお聴きしました。

 

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時速40kmで走る車の運転手さんが歩行者を発見してブレーキを踏み車が停止するまでに、車は22mも進んでしまいました。そして、車にひかれてしまったダミー人形は11mも飛ばされてしまいました。

道路を横断するときには、歩いているときも自転車を運転しているときも「止まる・見る・待つ」を心がけましょう。

 

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トラックの内輪差は1メートル以上。前輪が余裕に通過しても後輪が人形を直撃してしまいました。交差点の角には立たない。道路から3歩下がったところで待つ。運転手さんから後ろ車輪のあたりは死角になっていて見えないことなどを教えていただきました。

「南小の子どもたちは真剣に見て聞いてくれた。」「顔を上げて真面目に聞く姿がいいですね。」と交通安全指導員の方々が口々にほめてくださいました。

実生活で今日学んだことを活かして、自分の命を守る行動を継続していくことを願っています。