2022年6月29日(水) 薬物乱用防止授業を受けました(6学年)
3名の学校薬剤師の方に、各教室で薬物乱用防止授業をしていただきました。シンナーが発泡スチロールを短時間で溶かしてしまう実験を見せていただいたりしながら、薬物乱用の怖さを分かりやすく教えていただきました。
<子どもたちの感想より>
・シンナーに発泡スチロールを入れて溶かす実験を見て、人の体もそんな速さで溶かされてしまったらすごく
怖いと思った。
・シンナーを吸ったら、体が溶けるし、脳も小さくなるって、とても怖いことだなと思った。
・ママが除光液を使っているのを見たことがあるけど、あれにシンナーが入っているから落としやすいのかと
思った。でも使い方を間違ってしまったら、すごく大変なことになるんだなと思った。
・薬物は、一回飲んだら、「もっともっと飲みたい!」ということがおこること、知らなかったです。
・大麻や覚せい剤は、一度でもやってしまうと、脳が破壊され、幻覚や幻聴が聞こえてしまう。それをやめら
れなくなり、もっとひどいことになる。だから、もし誘われたとしても、きっぱり断る。
・ラムネみたいなカラフルな薬物は、だまされて「お菓子だ」と思って、もらっちゃうかもしれないと聞い
て、すごく危険なものなんだなと思いました。私も大人になって、もし誘われても、絶対にだまされな
いようにしたいです。
・依存症にならないと考える前に、まず一度も吸ってはいけない、というのがわかった。薬物に負けると、こ
れから一生考えることも歩くこともできなくなるのを知って、絶対に吸わないようにしようと思った。
子どもたちにとって、今は身近ではないと思っている薬物も、実は身近なところにあって、使い方を間違えるとひどいことになること。そして、大人になって身近なところで誘われることがあるかもしれない。そんなときに、「絶対やだ!」と強く断れる大切な授業になったと思います。薬剤師の先生方、ありがとうございました。