2022年10月28日(金) なかよし月間が始まりました(4学年)
10月24日（月）から、11月18日（金）までのなかよし月間が始まりました。4学年では、「自分や友だちのいいところを見つけよう・伸ばそう」を目当てにして学習・生活に取り組んでいきます。
高学年の仲間入りをした子どもたちは、「こうありたい」という理想像がより具体的に持てるようになってきていると同時に、自らを客観視する視点も持ち始めています。その中で、「本当はこうありたいのに...」と、理想とする姿からのずれに不安を抱くところもあるようです。誰もが抱く感情であると思いますが、その思いが強くなりすぎて、「自分はだめだ...」と一歩踏み出せなくなってしまったら切ないですね。
一見短所と思いがちなところも、見方を変えたら実はすごい強みになるかもしれない。自分一人では気づけないかもしれないけれど、周りの仲間が気づかせてくれることって多いです。私たち大人も、そうではないでしょうか。
このなかよし月間を通して、自分を見つめ、仲間を見つめ、互いのよさを称えあいながら「よき方向へ」歩んでいきたいと思います。階段のところに、「4学年、みんなのいいところの木」を作りました。4年生が描いてくれたこの木に、4年生みんなが見つけてくれた学年の仲間の「いいところの実」がなります。取り組みを始めて、1つ、また1つと実が増えてきました。どれだけの「いいところの実」がつくのか、楽しみですね。
