2021年6月21日(月) ソーシャルスキルかるた始めました

1年生が6月16日(水)から、「ソーシャルスキルかるた」を始めました。ソーシャルスキルとは、学校や社会で生活していくのに必要な社会生活技能のことです。ソーシャルスキルかるたは、かるたという遊びを通して、子どもたちがそういった技能を自然に身につけられるという優れものです。まだ文字がすらすらと読めない1年生でも、取り札には絵が描いてあるので、容易に札を見つけることができます。

 

このかるたは、100枚の札を五色に色分けされています。青色は学校生活、桃色は学習規律、黄色はあいさつ、緑色は社会生活、橙色は対人関係となっていた、それぞれの色のカルタは20枚ずつになっています。現在は青色を行っています。札が20枚しかないので、一回の対戦は数分間でできるので、子どもたちは集中して楽しく取り組むことができます。

 

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対戦は二人一組で行います。20枚の札を10枚と10枚に分けます。札の置き方は、机の中心に横に5枚、縦に2段それぞれが並べます。「お願いします」あいさつの後、対戦が始まります。最初の頃は、札を取っては「やった!」などと言っていてなかなか静かにならなかったのですが、毎日少しずつ続けていくうちに、ざわつきも取れて、だいぶ静かにできるようになりました。少しずつですが、教室内には「はいっ!」の声だけが響くようになってきました。札を17枚読んだところで、対戦は終了。札が多い方が勝ちです。子どもたちは毎日かるたをやるのを楽しみにしています。

 

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