2024年5月16日(木) 「あいさつの小径」より

児童、PTAの皆様、地域の皆様による「地域あいさつデー」の様子です。

「おはようございます」の爽やかで温かい挨拶が響きます。校門から昇降口まで、6年生と地域の皆様、PTA役員の皆様によって小径が作られていて、最後に「おはようございます」のアーチをくぐります。通っていく子は、少し照れたような笑みを浮かべ、嬉しそうに「おはようございます」のあいさつをかわします。

 

あいさつは「魔法の言葉」と言われます。

「おはようございます」はもともと「お早くから、ご苦労様でございます」と言われていたものが、略されたものだとか。つまりは「相手を労う言葉」です。

そして「こんにちは」は「今日は、ご機嫌いかがですか」と相手の体調や心境を気遣った言葉だったらしいのです。

こんばんは、さようなら、おやすみなさい...あいさつにはそれぞれ由来があり、人と人とが心を通わせるための言葉だったのです。そして、あいさつは「相手を認めること」「心を開いているということを伝えること」そのものなのです。

人と人とが認め合える、安心を与える、つまりは「魔法の言葉」です。

ますます、あいさつの響き合う学校になると嬉しいです。 

 

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