2020年9月 4日(金) お礼の手紙を書きました
3年生では例年、じゃがいもの栽培及び収穫をさせていただいたお礼として、塩川活性化組合の方を学校にお招きし、ジャガイモを使った料理を振る舞ったり、学習したことの発表をする「お礼の会」をおこなったりしてきていたのですが、残念ながら今年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、お礼の会は行うことができなくなってしまいました。そのため今年は、お礼状を書き、お礼の気持ちを伝えることにしました。手紙を書くにあたり、郵便局からいただいたお礼状の書き方の冊子を参考に、季節の挨拶や、敬語の使い方、相手の名前を書く位置など、手紙を便せんに書く際のマナーを学習しました。季節の挨拶などは、みんなで同じ事を書きましたが、その後に続く文は、それぞれが、ジャガイモの収穫の時の感想や、お家で料理にして食べたときの様子などを書きました。読んでみると、「じゃがいもがたくさんとれて、私には、宝の山に見えました。」「傷がついたいもをいっしょに入れてしまうと、他のいももくさってしまうということがわかりました。」「いもにはいろんな種類があって、お家で食べると、味も違うということがわかりました。」など、とても素敵な感想が書かれていました。清書の便せんには、みんな丁寧に字を書き、封筒の宛名も書きました。そこに切手を貼り、木曜日に郵便局のポストに手紙を出しに行きました。
お礼の会が出来ないことは残念でしたが、子ども達の手紙を読んで、「このお手紙には、子ども達の感謝の気持ちがたくさんつまっているな。」と私は感じました。受け取ってくださった活性化組合の皆さんが喜んでくださるといいなと思います。
