2020年9月15日(火) 社会見学に行ってきました
9月15日(火)、3年生が社会見学に行きました。秋晴れのとても気持ちの良い天気の中、充実した学習をしてくることができました。
マリコワイナリーでは、ちょうど白ワインを作っている時期だということで、収穫したブドウがベルコンベアーで運ばれて、粒だけを分別してつぶすところを見せてもらいました。畑では、畑になっているブドウをそのまま味見させてもらうことができ、「子ども達も、あま～い！！と、とても喜んでいました。ワイン用のブドウがあんなにおいしいとは私も知りませんでした。ワインを発酵する樽なども見せていただき、どうやってワインができるのかがよくわかりました。
給食センターでは、2つの班に分かれ、作っているところを見たり、作り方の説明のビデオを見たりしました。実際に給食を作っているところや配膳しているところ、コンテナをトラックに積むところなど、いつも自分たちが食べている給食がどのように作られているかがよくわかりました。また、給食センターの方は、お家の人と同じように、みんなの事を考えて給食を作って下さっているということを教えていただきました。
消防署では、タンク車と、救助工作車の様子を詳しく教えていただきました。一億円もするという立派な消防車を前に、みんな目を輝かせて見ていました。空気ボンベを背負わせてもらうことで、「力がいる仕事なんだな。」ということを、子ども達も身をもって感じたようです。見学の途中に、実際に救急車が出動する場面にも居合わせ、短時間ですぐに出動していく様子も見ることができました。とても貴重な体験ができました。
この社会見学は、子ども達もとても楽しみにしていてくれたようで、お弁当を食べているときに、「先生、昨日は楽しみでなかなか寝れなかったよ。」「今日、楽しみすぎてすぐに目が覚めちゃったよ。」と、たくさんの子が話してくれました。見学中は、どの子もメモをとり、あいさつや話の聞き方、見学のマナーなども、みんな素晴らしかったです。お昼の時間では、お家の方の作ってくださったお弁当を、みんな嬉しそうに見せてくれました。
このコロナ渦の中、当日まで社会見学に行けるのか不安もありましたが、いきいきと嬉しそうにしている子ども達の姿を見て、社会見学ができて本当に良かったなと思いました。子ども達の3年生らしく成長している姿もたくさん見ることができました。
