2020年11月20日(金) 鉄棒、ベースボール型ゲーム、頑張ったね

ここ2週間の3年生の体育では、前半と後半で鉄棒とベースボール型ゲームをするグループに分け、交互に練習を行ってきました。ベースボール型ゲームとは、野球のようにベースを置いて行うスポーツです。ボールはキックベースのようにサッカーボールを蹴るのですが、アウトになる方法が野球やキックベースとは異なります。ベースとベースの間にコーンが2つ置いてあり、相手のチームがボールを蹴ったら、守備のチームはボールを拾い、声を掛け合ってどちらかのコーンに集まります。そして、「せーの、アウト!」と声をそろえて座るとアウトになります。そのときに、ボールを蹴って走った子が1塁を超えたら1点、2塁を超えたら2点・・・と、点が入ります。チームの全員が蹴り終わったところで、攻守をチェンジします。子ども達はこのゲームが大好きで、とても楽しんでやっています。チームワークも日に日によくなり、「ナイス!」「ドンマイ!」「こっちのコーンに集まろう!」と、声を掛け合って協力しています。大きなトラブルもなく、ルールを守って楽しんでいる姿に、とても成長を感じました。

 

20201120taiiku001.jpg 20201120taiiku002.jpg

 

鉄棒は、鉄棒検定カードというカードを配り、そこに書いてある技に挑戦しています。はじめはなかなか技が増えなかった子も、体育の時間に鉄棒に繰り返し練習することで、腕の力もつき、少しずつ技が増えてきました。「こうやればできるよ!」と進んで教え合ったり、できるようになった子がいると、「すごいじゃん!」と褒め合ったりする姿もとても素敵だなと思います。嬉しいのは、休み時間も鉄棒を練習する子が増えたことです。「○○ちゃん、すごかったから、わたしも頑張ろう!」と、できなくても挑戦しようとする気持ちがとても嬉しいなと思います。この先高学年になると、体格がよくなり体重も増えるので、身軽な三年生は、鉄棒の技術を伸ばすのに、とても良い時期だと思います。今日は、一人ずつ得意技を発表する会をしましたが、それぞれが自分の精一杯の力を見せてくれました。

 

20201120taiiku003.jpg 20201120taiiku004.jpg